ゴルフの上達のため練習は必須ですよね。ゴルファーが練習のために訪れるのが打ちっぱなしの練習場です。
あなたは練習場で打席を選ぶとき、どの位置の打席を選びますか?右側、左側、もしくは真ん中でしょうか。
「今日はどの打席で打とうかな~」と毎回打つ場所が変わっていませんか?
練習するだけならどの打席でもいいと思っている方もいるかもしれません。
しかし、ゴルフを上達させたいならば、練習時の打席の位置も意識して選ぶ必要があります。
実は練習時の打席の選び方にも、ゴルフ上達への近道が隠されているのです。
この記事を書いている私は、ゴルフ歴8か月で100切りを達成しましたが、今回紹介する方法で打席を選んでいるので参考になればうれしいです!
この記事を読むとこんなことがわかります
- 自分の目的にあった打席選びができるようになる
- ゴルフが上達するための打席の選び方がわかる
- 毎回の打席選びに迷うことがなくなる
こんな人に読んでもらえるといいかも
- ゴルフを始めたばかりの初心者
- 練習場での上達のコツを知りたいひと
- 受付で打席を選ぶとき毎回迷ってしまうひと
(なお、筆者は右利きです。)
超初心者は端の打席で練習しよう
まず、超初心者の方は、両端の打席で練習すると良いでしょう。
理由は次のとおりです。
- 超初心者は人にケガをさせる可能性がある
- 人に教わる場合、会話が周囲の迷惑になる
人にケガをさせる可能性がある
私が練習していたある日、突然ボールが私の目の前を横切っていきました。
そのときは誰にもボールは当たらず大きな問題になりませんでしたが、ゴルフを始めたての時期は、クラブの当たり所によってボールが思いもしない方向にとんでいくことがあります。
そのボールが近くの人に当たってしまったらどうなるでしょうか?言わなくても簡単に想像がつきますよね。
ボールの打ち出しに自信がない方は、まず端の打席で練習しましょう。
人に教わる場合、会話が周囲の迷惑になる
ゴルフ初心者がまず練習場にいくとき一人で行くことは少ないと思います。大抵はあなたをゴルフに誘ってくれた友人や上司と一緒に行くのではないでしょうか?
もちろん、一緒に行けばあなたより上手な友人や上司からアドバイスを受けると思います。
そのときの会話が、周囲へ迷惑をかけてしまう可能性があるのです。
もし、集中して練習しているときに隣で会話が聞こえてきたら、正直困りますよね。
少なくともマナーとして人に教わる場合は打席の端を選びましょう。
スイングを人に見られてもいい場合は右側、見られたくない場合は左側
右側で練習すると大勢の人数に背を向けることになるので、自分のスイングが後ろの人に見られているのではと思うと恥ずかしいものです。
その点、左側であれば後ろにいる人が少ないため、他人の目を気にせず練習に集中することができます。
左側なら自分のスイングに自信がなくても恥ずかしくないですね。
スライスを直したいなら左側、フックを直したいなら右側
ゴルフ初心者も一人ひとり課題は異なります。そのため、個人の課題によって打席を決めるのもアリです。
初心者の多くは最初スライスに悩まされると思います。私もそうでした。
スライスとは、特にドライバーのショットで起きやすくボールが飛び出したあと右(利き手)方向にカーブしてしまうことです。
スライスに悩んでいる方が右側で練習すると、ボールが右ネットにかかるので、実際にどれくらいスライスしているのか分かりにくくなります。
また、右側寄りの打席で右ネットに引っかかった場合は、まずOBです。
右ネットにかからないように打つという練習をするために右側を選ぶというのなら問題ありませんが、自分のショットがどれくらいスライスするのかを認識するために左側で練習してみてみるといいでしょう。
右側は自分のフォームを確認できる、左側は他人のフォームを参考にできる
練習場の端には鏡が置いてあるので自分のフォームを確認しながら練習ができます。
右側であれば、自然に鏡の方を向けるので右側は自分のフォームの確認に適しているといえます。
しかし、一番右の打席は左利き用の打席になっていることが多く、タイミングによっては左利きの方と向き合うことになるので鏡を使えるかは運次第になります。
左側であれば、練習場の全体を見渡す形になるので、上手な人がいれば打ち方を参考にすることができます。もちろん打ち方の癖が強い人もいるので注意が必要ですが…
上手な人たちに共通しているポイントを見つけていきましょう。
注意点
人が集まる自販機前などは避ける
自販機前や人が通りやすいので気が散ります。
真ん中の打席も出入口になっていることが多いので気になる方は避けた方が無難かもしれません。
ラインがどこを向いているか確認する
真ん中以外の打席は中心に向かうようになっているため、打ちたい方向と打席のマットの向きが平行になっていない場合が多いです。
狙いを定めるときには後ろから方向を確認し、クラブなどを足もとに進行方向に向けて置くと打ち出す方向を定めやすくなります。
まとめ
- スイングを人に見られてもいい場合は右側、見られたくない場合は左側
- スライスを直したいなら左側、フックを直したいなら右側
- 右側は自分のフォームを確認できる、左側は人のフォームを参考にできる
ちょっとしたことを意識するだけでも練習の効果は変わってくると思います。
自分の目的に合った打席を選びましょう!ぜひ次の練習で試してみてください!
参考になればうれしいです。
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